なるほどな選択。色々な意味で最終回 [この作品はフィクションです。]
「ツモ!」
彼は、一発で、赤⑤をツモリ和了する。
①②③④⑤⑤⑦⑧⑨678発発 ツモ⑤ 赤⑤2枚を使用。
オープンリーチ、一発、ツモ、赤赤 ハネマンのチップ3枚オール。
チップ1枚が、いくらなのか知らない。だが、競技麻雀なら、500、1000のズコーな和了である。
しかし、この場は、鉄火場だ。お金を奪い合う死闘だ。
発と⑤のシャボ。しかも、オープン。私は、その対局のあと、彼にその理由を尋ねた。
その理由。シャボでなければ、オープンは打たないとのこと。
・オープン専制リーチを打てることが最大のメリット。
発を処理できてない奴をまず、殺す。
③⑥の待ちだと、受けて回られてしまう。相手に楽をさせてしまう。
③⑥待ちだとオープンは、打てない。弱い
・また、形だけを見れば、ツモそうにないシャボリーチなので、手の遅い奴は、受けに回る。
・待ち牌の期待値。
シャボに受ければ、残りは、発2枚と、赤⑤と黒⑤
だが、イッツーを狙い、③ロン、③ツモでは、弱い。
イッツー狙いの場合は、オープンを打てない。
だから、リーチ赤1.リーチツモ、赤1、の和了となる可能性もあり、寒い。
そして、続けた。
点棒があり、和了する必要がなければ、③⑥かもね。
まあ、でも俺は、点棒を山のように持っていても、さらにむしるけどね。
そして、
「そう、それと・・・・・
俺、最近、冴えてるんだ」
と、静かに口にして、少し笑った。
麻雀について、つかぴょん掲載記事は、麻雀ほうろうきさまより、お引越しいたします。
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大魔神 飯田正人プロ逝く
いつものようにロッキー堀江さんのブログを読んで、あの大魔神こと飯田正人プロがお亡くなりになっていた事を知ってびっくりしました。亜空間の安藤満プロに続きまたひとつ巨星が流れてしまいました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
以下、飯田正人Wikipediaより抜粋
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麻雀上達にかかせないもの。① [初級者講習にて]
次回、初級者講習は、26日土 13:00から
よつば会。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
麻雀は、覚えたての頃が、最高に楽しい。
役を覚え、点数を覚え。
他人の和了に、感激をして、いつか自分も・・・!
と、胸をたぎらせる。
ちなみに、私が初めて遭遇した役満は大三元。
他家の和了だったけれど、その美しさに、心を奪われた。
麻雀は、全ての打牌に責任が取れるようになって、初めて入口だ。
ハードルが高いようだけれど、そこを目指す限り、経験を積めば積むだけ必ず上達する。
目先の点棒や、勝ち負けに執着すると、責任の取れない(説明のつかない打牌)を容認することとなり、
残念ながら、全く、成長できないケースが多い。そういう人を何百人と知っている。
勝ち負けにも意味のある、真に価値のある内容の対局を目指す。
そのためには、牌全てが、まず論理的に裏打ちされていて、さらに、深い思慮の結果、打ち出されなければならない。
全員が、この最低限のレベルに届かない限り、場は混沌とする。
我慢と工夫のない、手なり重視の絵合わせ麻雀の方が、成績がよい、
なんてこともよくある話。なんとも理不尽である。
努力をされている初級者を心から応援する。
けれど、麻雀は努力を裏切らない。
1打1打を大切に熟考して、努力と工夫を繰り返した者が、「レベルの高い場所」を目指せる。
まずは、全ての打牌に責任が取れるようになる、そこを目指して、信じて一緒に経験を重ねて行きたい。
そして、自分の中の矛盾を容認してはいけない。
切らないと决めた牌は切らない。最初は、とにかく、一貫した論理的思考のほうが大切だと思う。
そして、その段階を踏んで、目指すところは、柔軟性のある一貫した論理的思考である。
麻雀の上達には、まず、高い自己実現の意識と、論理的思考が不可欠である。
私は、そう思う。
*今回の対局中、不適切な行為がございましたことを、謝罪申し上げます。
(ラリホー スリプルの呪文詠唱はご遠慮ください)
S場ハウスで、あの伝説の役が出現!高目トリプル?→http://wing6877.blog.so-net.ne.jp/
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究極の選択?あなたなら、どちら?鉄火場の高レート麻雀2 [この作品はフィクションです。]
その個室で、対局が始まった。
友人であるところの彼の麻雀を懸命に応援する。
特筆するべきは、猛烈な先ヅモ。
信じられないくらいの強打。
こわいんですけど。
彼のトイメンのグレートマジンガーの主人公のような男の人が、
「リーチ!。」と言い放つと同時に、手牌を倒した。
重ねて
「オープン」という。
え、オープンリーチあるの?
オープンリーチは1役、。
振り込むと役満。
これは、オープンリーチが安手だったときに、差し込むことを防ぐ為。
ただし、自分がリーチをかけた後の振込みは問題なしだ。
なんとも、殺人ルール。
だが、当時20歳の彼は、涼しい顔で打っている。
その最初の半荘のオーラス、彼に
①②③④⑤⑤⑦⑧⑨678発 発←ツモ(赤⑤)
の形が入る。
オーラス逆転トップには、満貫の和了が必要。
⑤を切ってリーチをかけて、高め⑥
①を切って高め発ツモ。
どう考えても前者のイッツー狙いのほうがよさそうだ。
しかし、彼は全く逡巡することなく、と、ある牌を叩き切る。
そして、静かに口にする。
「オープン」
場を制しているのは、間違いなく20歳の友人。
この和了で、80000ギルは動く。
まったく動じた様子もない。
かっちょえーーーーーーーーーー。
女の人だったら、惚れてしまうレベルだ。
80000ギルあったら、カツ丼が133杯、やきそばなら、400食、食べることが出来る。
何故、平気なのか?
つづく
残念部も絶好調。一般人は閲覧にご注意ください→http://wing6877.blog.so-net.ne.jp/
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無念!拙者、完敗でござる。おろー [プルギス会にて]
みんな、元気かな?今週の土曜日は、よつば会だよ。
午後1時から、8時まで。参加費用はゲーム台半荘1回300円のみです。
近々に、某麻雀塾、始動予定。 ↓
おやつは、300円まで。バナナは、おやつに含みます。
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エール・ワルイシイプルギス襲来。今週もその日がやってきた。
しかも、2時間睡眠の、寝不足プルギス。
いつもならば、他人に私の席を譲り、観戦に務めるのだが、プルギス戦だけは対局をガチで希望する。
私自身、わくわくする内容の麻雀が打てる、数少ない機会だからだ。
今回は、対局者の意識も高く、よい内容の麻雀になった、と大変満足している。
合計4回の対局。
最初の3回、プルギスとは対面同士だった為、席順が打牌に影響して楽な展開。
正直、物足りなかった。
最後の1半荘。
私は、プルギスの下家に座る。やったー!
よし、困らせてやろう!
そればかりを考えてワクワクしていた。
東1局北家、私の配牌。
一三四六九②③⑧4西西北北白
北を叩き、チャンタ、ホンイツで、7700。
北家なので、あまり動くつもりはないけれど、プルギスをずっこけさせることが目的。
よし、マンズから切って匂いを消して、カン二狙いで、討ち取ってやろう!ひっひっひ。
私の露骨な捨て牌。
六四⑧9
北をポン。打4
六四⑧94
西をポン。打8
六四⑧948
途中八を引き、手に打ちに止めていた、場にきついおとりのソーズを手出し。
一三八九白白発 北北北 西西西
上家のプルギスが、ちらちらコチラを見ている。
しめしめ。まさか、マンズのチャンタホンイツとは思わないだろう。だが、しかし。
チットモデナイデヤンノ。
二も七も、チットモデナイデヤンノ。
その癖、初牌の発なんて、切り出してくる。え
え?バレテンノ?オレの作戦バレテンノ?
結局、プルギスにえぐい牌を切られるも、テンパイとれず。
そのあとの局も、なんども罠を張るけれど、全てスルー。
ピンズのホンイツに見せるため、発をポンして、場にきつい牌を打ち出し、④とかを手出ししても、釣れず。
そうこうしているうちに、東場も終わり、自分の和了を作らなければならない状況となる。
南3局。プルギスの親番に積まれる。
なんとか、勢いを止めようと、チャンタ含みの仕掛け。
ダブ南は仕掛けず、ドラである九引きと心中するつもりの仕掛け。
まあ、ダブ南など出るはずもない。
プルギス、4巡目に八の手出し。ドラこぼれるかも、なんて考えていた自分が大甘だった。
プルギスにノータイムで、南を切られる。
え?一瞬、ムカついて思わずポン。
内心、釣られた気がした。
案の定、次巡、プルギス親リーチ。屋べーーーーーーーーーーーーー!!やられる!
私の河に2枚とんでいる、カン④を一発でツモリ(競技だから、一発はないけれど)
リーヅモドラドラの3900点オール。
私のキー牌、ドラの九は、重ねられて雀頭に固定されていた。
またしても完敗である。
対局後に、プルギスに、いろいろ尋ねる。
どうやら、私の思考は、全て読み取られていたようだ。
私が、良かれと思う打ち筋全てが、テンプレ化しているということだろう。
師匠、ひろりんに、昔よく叱られていた。
「あなたの、麻雀は、手牌を開いて打っているのと、同じ。工夫が足りない。」
いつも、いつも、叱られていた。
奇しくも、日頃あまり語らない、プルギスが口を開いた。
プルギスは悪びれた様子もなく、さりげなく正鵠を射る。
「同じことばかりやってちゃだめっすよ」
確かにそうだ。
マタギスジが、できない、打ちスジ。
手なりを一切拒否した、打ちスジ。
一鳴きテンパイのない、打ちスジ。
テンパイを壊し続ける、打ちスジ。
確かに、結果はそれなりに出るだろうが、これでは成長がない。
すべてが、このテンプレートに当てはまるのならば、これほど、判りやすい麻雀はない。
重いようで、軽いのだ。
そう、私は「工夫する」という、言葉の本当の意味を取り違えていたのかも知れない。
「同じ打ち方をする」、という楽な道をいつしか私は、選択していたのだ。
これでは、プルギスには遠く、及ばない。
我慢して、逆に、手なりのリーチを混ぜたり、切り巡を変えてみたり、手組以外にも、いろいろ工夫してみよう。
もう一度、やり直そう。
ワルイシイプルギス、ヤツとの対戦は本当に勉強になる。
でもね・・・・・今度は、やっつけてやるぜ!
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鉄火場の高レート麻雀 [この作品はフィクションです。]
このおはなしは、ふぃくしょんです。
おーぷんりーちはとしでんせつです。
よいこはまねしないでね。
もう、何十年も前のお話なので、時効である。
なんだか、昔話ばかりだけれど、そこは、ご愛嬌だ。
九州でのことである。
当時、仲間内の中で最強の麻雀打ちが打ちがいた。
仲間内の点5の麻雀で、一晩にプラス500なんて、ざらだ。
基本、500までは、平気で打つ。
だが、お金に全く執着のない性格と、類まれなる社交性で、彼はいつも仲間の中心にいた。
私は、なんとなく彼のそばの居心地がよいので、自分の部屋には帰らず、
ほとんど、彼の部屋にいた時期があった。
とある、午後23時ころ、彼の部屋の固定電話が鳴る。
「ええ、はい、わかりました」
短い電話の内容は、麻雀の誘い。彼は快諾したようだ。
「来る?」
私に尋ねる。
「レート、いくらなの?」
と返す私に
「多分、500」
むりむりむりむりむりむりむり
断わる私に、
暇なら後ろで見ていればいい、と彼に軽く返され、
私は、その鉄火場に同行することとなる。
彼の部屋を出て寒空の下、迎えの車を待つ。
5分ほどして、白い高級車が迎えに来た。
ケンカの強そうな40歳位の男の人が運転している。
「なんだ、2人おるんか?」
その男の人の問いに
「いえ、私は観戦です」
とガタブルしながら答える私。
そうか、と一瞥すると、我々を乗せて、高級車は暗闇の中へ走り出す。
30分ほど、海沿いの夜道を走る。
とある個室に我々は居た。
個室の中央には、高そうな麻雀卓が鎮座している。
ドキドキする私に、
「そこに、座って観とったらいい」
と、予想していたよりも遥かに優しい声で、
座り心地のよさそうな椅子を差し出された。
しばらくして、さも打てそうな年配の2人が入室してきた。
あきらかに、打てるオーラ。
私は心配そうに彼をみやるが、全然動じた様子がない。
しかも、和気藹々としたムード。
「やるか・」
誰とも無く発せられたくぐもった声を合図に対局が始まる。
無造作に卓上に10000ギルが差し出される。前出し10000ギル。
前出しルールとは、対局前におのおのが、10000ギルづつ供託してトップが総取りするルールだ。
レートはいくらなんだ。
私の不安をよそに対局がはじまった。
赤は、4枚、(⑤に2枚。)それぞれに祝儀がつく。
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ドラ単騎リーチについて(閲覧注意!偏ってます) [初級者講習にて]
前回開催された、初級者講習の質疑応答の際、ドラ単騎リーチについて、質問を受けた。
場の状況について、詳細な情報を残していなかった為、手牌からの推察、検証となる。
ここまで、深く考える機会を得ることができて、本当に初級者講習から、私が学ぶものは多い。
参加者に感謝しています。ありがとうございます。
三七八九①②③111567にドラの五を引きどうするか、という質問。
場の状況などは一切考えず、手牌からのみの推察とする。
① 三五七八九①②③11567 カン四でのリーチ。
② カン四ダマ
③ 五七八九①②③111567 ドラ五単騎のリーチ。
④ ドラ単騎ダマ
実戦では、①を選択。尖牌である三に五を引いたことに注視して
、ドラ表示牌であろカン四でリーチ。
和了は叶わなかった。
ピンフへの牌姿変化がある以上、やはりここは②か④のダマを選択する、というのがマジョリティだろう。
以下は、私の私見である。
私は、この形、④を選択する。ドラ単騎ダマ。
五七八九①②③111567
②のカン四ダマは、選択しない。
二や六を引いてピンフに振り変わった際、飛び出していく牌が危険すぎるからだ。
三五六七八九①②③11567 六を引けば、三が飛び出していく。
であれば、五七八九①②③111567としておき
もし仮に四を引いて裏目を引いたとしてもフリテンリーチで良いと思う。
四五七八九①②③11567
私は、基本振り変わりのリャンメン変化を嫌う。
もちろん、振り変わり前の牌姿に意がある場合は、除くけれど
二二三四五七八九①②③279
から、2切りテンパイ。6引きの振り変わりを待つなんてことはしない。
この形からは、テンパイ取らず。
二二三四五七八九①②③27
に受け、3引き。6や8を引けばフリテンリーチ。
2の代わりにもっと強い牌で、テンパイチャンスを待っても良い。
カン8テンパイを払うことで、たくさんの選択肢を持つことができる。
さて、今回のケース。全て私見であり、強要するつもりはありません。
そもそも三七八九①②③111567の形に素直に二か、四を引けばよいものを、
どうして、迷いの生じる五を引いたか、ということ。
これは、安易に事が運ぶ状況ではないのだから、自重して謙虚に打ちなさい、
という麻雀の神様からのメッセージではあるまいか?
麻雀の神様とは、そう、自身の麻雀観であり、麻雀に関する価値観である。
三五七八九①②③111567
ここからの4つの選択肢は、まさに牌姿に対する姿勢を問われているのではないかと私は思う。
傲慢にドラ単騎でリーチに行く人もちろんいるだろうし、それも1つの選択である。
私は、麻雀と人生は同じだと、いつも感じている。
これは、麻雀が、人生哲学として、機能可能な一面を持っているからだ。
傲慢に生きるのか、謙虚に生きるのか。
ドラは、みんなが大切にする、みんなの宝物。例えるならば、市場経済における通貨のようなもの。
お金(ドラ)だけを目的とした、麻雀を打つのか、もしくは、お金(ドラ)を上手に活用して
対局者全員に満足のゆくよい形を作るのか、の違いではないだろうか?
人生の目的が、お金ではない、と祈りたいのと同様に、麻雀の目的もドラ、安易な和了であってはいけない。
我慢と工夫。
そして、自分も含む対局者全員が心から納得のできる、形のある結果を目指したい。
もちろん、今の私だって、お話にならないくらい、至らない。
至らないからこそ、何度も何度も対局について、考え反省し、苦しむ。
工夫と努力、我慢、そのことに価値があるのではなく、それを目指すことに価値があるのだ。
今回の質問者は、ドラ単騎でリーチを打つことを選択できず、また、カン四でリーチを打つという、
その選択そのものにも、疑問を感じていた。
これは、彼の麻雀に対する謙虚な想いと探究心の結実でもある、と私は心地よく感じた。
どんな雀豪との対局よりも、私は彼との再対局を望む。
まだ、点数計算もおぼつかないと、初級者であるとされている彼との対局を望むのだ。
対局の場況によっては、ドラ単騎リーチを打つこともあるだろう。
点棒がたくさん集まれば、ドラを早く離すこともあるだろう。
麻雀のルールを遵守する限り、どの選択も間違いではない。
また、咎めることはおかど違い。
けれど、その打牌の意味を、深く深く自分に問いかけて欲しい。
点棒に意味などない。点棒など、結果だ。あの世まで持っていけるものでない。
尊いのは、工夫と努力その足跡だけだ。それこそが、人々の心に残り感動を呼ぶ。
説明のつかない牌を切ることを、恥じなければならない。
安易なテンパイを組むことを恥じなければならない。
和了に言い訳している自分を、猛省しなければならない。
その打牌で、深く傷ついている対局者がいるかも知れないと、心を配らなければならない。
謙虚であること、我慢することを、誇りに感じて欲しい。
麻雀というものは、それが人の想いで紡がれる場合に限り、全ての事象は偶然ではなく、必然である。
原因があって結果がある。尊い因果律によって織り成されるものだ。
もちろん、麻雀に対する付き合い方は、人それぞれだ。
もちろん、強要するつもりもない。
けれど、本気で、麻雀を人生の礎にしたいと願う人がもしいるのならば、
私は全身全霊をかけて私の学んできたことを、伝えたいし、一緒に取り組みたい。
それは、私の師匠であるひろりんの意志でもある。
個人的な意見だけれど、工夫も努力もない絵合わせゲームは、私のおもうところの、麻雀ではない。
ある程度数をこなすと、作業になる。ましてや、お金を賭けずに、続くものではない。
目的がないからだ。
楽しい麻雀ももちろん大切。遊ぶときは遊ぶ。
けれど、真剣な対局も日に1局くらいは、必要だと私は思う。
現在、私が、注力を注ぎ込んで臨める対局時間は、2時間が限界だ。
つかさ会の暗部である、残念系おふざけ部活チームは、ブログをお引越しいたします。
当ブログは、つまてつさんの麻雀のほうろうきだったことを悪ノリしすぎてすっかり忘れていたからです。
S場会、S場ハウスの運営状況など、内輪ネタも更新があれば、引越し先で。
つ会ビリヤード部、バスケ部、やきそば部、アキバ部、野球部、はぶなどの情報更新があれば、
今後、こちらのブログに掲載いたします。引越し先→http://wing6877.blog.so-net.ne.jp/
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恥ずかぴー思い出^^; [閑話休題]
それは私が麻雀を覚えたての頃のお話・・・。とにかく麻雀が打ちたくて打ちたくて、週末に誰彼ともなくメンツを無理やり集めて遊んでもらっていました。平和がやっと理解できたばかりで、ただ麻雀が打てて喜んでいたチョー初心者のサル状態。
「ねーねー、まーじゃんやろーよー(^^)/」
「いや、忙しいいから、あっちに行ってなさい!しっしっ(-_-;)」
あまりにもへたれのため、誰しもが私を避けはじめておりました。
その日もあまりにもしつこく誘う私に根負けしたメンツで打った時の事。
南入で、南家がリーチで出た南に「ロン!リーチ、ダブ南、ドラ。マンガーン」
だぶなん?何だろ、だぶなんって・・・。
恥ずかしくて聞けませんでした。(;一_一)
んー?南が2枚ある・・・ほー、南が2枚ある。あ!南が2枚。ダブル?
だからダブ南かー(●^o^●)よっしゃー!
私は(サル)勝手に解釈しました。
時局、南場西家の私に聴牌が入りました。
んー?確かさっき南が2枚あってだぶなんだったんだよなー。
つーことは南が3枚あるから・・・。これって・・・とりぷる!(゜o゜)
そしてすぐに打ちだされた①に、「ろーーーーーーーーん!」
「トリプル南、ドラ1~。ねーねーこれマンガン?」
たまに和了れた喜びで満面の笑みを浮かべている私
はい?(-_-メ)
一同、凍りついた表情で私の手を凝視。
その内の一人が口を開く。
「何?そのトリプル南って?つまてつさんだいたい西家でしょ?。」
「さっきのだぶなんだったじゃん、3枚あるからとりぷるなんなんでしょ?」
3分25秒くらい笑われました(/_;)
初心者がよくやる事ですねー^^;
え?やらない?あーっそー。俺だけねー(;一_一)ふ~ん
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フリテンリーチについて
五六七②③④⑤⑥34567に①ツモ。
私の選択は、①ツモ切り。
次巡4をツモリ
五六七②③④⑤⑥44567
で、フリテンリーチ。
一発で場に3枚目の①をツモる。
あれ?
和了しておいて、こんなこというのもなんだけど、おかしい。
安め拒否してのフリテンリーチに①ツモ。
何故④⑦ではないのか?
⑦なら正解。④でもまあ悪くない。
けれど、①ツモということは、この打牌選択がよろしくなかった、ということだろう。
正しくは、
五六七①②③④⑤⑥34567から、3を切り、47待ちの仮テン。
先に4をツモってラストとなっていた。
目指す最終形は
五六七①①②③④⑤⑥567
でのリーチを目指す。
ソーズが弱いことを感じていたのだからなおのことだ。
一番動いていると感じていたピンズ待ちに受ける手組を、狙うその途中で和了できていた。
しかも小場に合った500、1000の和了。(赤5入り)
フリテンリーチを選択するとき、それは、やはり条件つけられている時だ。
ただ和了すればよい、という安易な条件下において、わざわざフリテンリーチを選択することは、愚の骨頂だ。
しかも、こういう和了は、同卓者に不快感を与えるリスクも伴っている。
うおーりゃーフリテンリーチじゃーい!
っていう感じ。
反省の多い、実りのある一日だった。
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雀狼海峡とは [閑話休題]
東風戦オーラス何切る?残高500円 [閑話休題]
←あなたのとなりにはいよるこんとん
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対局開始残高600円 [閑話休題]
←やれやれだぜ?
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下北沢ワンダフルナイト残高1,500円 [つまてつの雀荘さんぽ]
お知らせ
5月12日午後1時から、よつば会にて初心者講習。
点数計算ができない人中心の講習会です。
全く麻雀を打ったことのない方、ほんのちょっぴりだけど、興味があるという方。是非。
参加費は1時間300円です。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
新発足した、つかさ会ビリヤード部の短期合宿中、私のスマホさんが鳴る。
新しくオープンしたノーレート麻雀荘へ、お勉強に行かないか、とのお誘い。
麻雀荘のお名前は、マーチャオさん。
おもしろそうだったので、Hやしくんと一緒に参加。目的地は下北沢。
下北沢には行ったことはないけれど、片山まさゆきさんのお店とか、
とにかく麻雀荘だらけの若者の街という、私の中の勝手なイメージ。
それだけで、もうわくわくしていた。
前日のS場会での勉強会、そして、当日のビリヤード部の練習。
くたくたではあったけれど、下北という言葉は私にとって、とても魅力的だった。
リア充のつまてつさんは、残念ながら、お留守番。
つまてつさんのぶんも勉強してくるからねー!わはははっは。
それから、20分ほど電車に揺られただろうか?下北沢に到着した。
下北沢の街は、活気に溢れていた。
喧騒の中に、若者の熱い息吹を感じる。なんとなく80年代を彷彿とさせる、そんな街。
導かれるままに、マーチャオさんへ。
ドアが開き、スタッフの歓待を受ける。居心地のよさそうな、お店の雰囲気。
卓も牌もピカピカで、生き生きしている。イーソウも若さに溢れた茶髪。
ノーレートだけれど、順位によってゲーム代の負担金額の差異のあるルール。
トップ 0円、2位 100円、 3位 300円、 4位 400円。
マーチャオさんの詳細は、N口ブログをご参照のほど。↓
http://n-guchi-1219.blog.so-net.ne.jp/
東場だけの東風戦。相模大野のオレンジハウスのノーレートと同じルールだ。
ゲームセンター感覚の麻雀。
私は実は、東風戦は、大好物。親番の有り様にだけ、気をつければよい。
とにかく、このルールなら、親番は遅いほうが有利だ。
参加者全員、1000円分、チケットを購入。無くなれば、また購入すればよい。
財布から、1000円を抜いて、血の気が引いた。
ラスト1枚?財布には、私のお札はもう1枚もなく、小銭が600円くらい。
しまった!SUICAにチャージしすぎた!
また、ビリヤード部の部活などで、散財しすぎた。どこかで、お金をおろさなければ。
卓入りまで少し間があったので、事情を話して、コンビニを探すため店外へ。
けれど、探せど探せど、コンビニは見つからない。
所持金1600円では、ノーレートといえど、厳しすぎる。ほぼ鉄砲じゃないか。
パチンコ屋が視界に入る。
ん?
いやいやいやいや、そんな無理だろ!ビクトリーシーズン中ならともかく・・・。
そうだ、何か食べれば知恵が沸くかも。
で、カレーパンとジュースを買い食い。もちろん、何の知恵も沸くはずがない。
所持金は、1600円から1400円へ。馬鹿だな、オレ。
ああ、こんなことなら、おなかいっぱいなのに、マーボー丼2杯食べたり、すきやで、大人食いしたりしなければよかった。
ほんの少し後悔したその刹那、スマホさんが鳴る。
お店に戻ってらっしゃいとのこと。
所持金1400円。ラスなら、3回引ける。
とにかく、1000円使ったら、ラス半コールだ。
最短で、1時間位でゲームオーバーになる。
負けなきゃいいんだろ?負けなきゃ。
楽しい麻雀のはずが、決死の大勝負になってしまった。
ラスだけは、引きたくないですう。
そうおもいながら、卓につくワタクシ。戦う前から、完全敗北である。
つづく。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
←鉄砲は嫌だ。
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←いつも財布に潤いを。
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麻雀の温度 [閑話休題]
10年前
私の師匠ひろりんと、その仲間は、明らかに麻雀に対する温度が他人と違っていた。
ひろりんは、麻雀がただ強いわけではない。重いのだ。
全てに納得のいく、説明のつく牌を打ち出してくれる。
考え抜かれた一打。重い。
ほぼ毎日、仕事が終わった後、午後9時から、1.2時間。
半荘1回。
牌を握り実際に麻雀を打つこともあれば、観戦だけ、ということもあった。
対局することよりも、観戦することを、望んでいた。
勉強になるし、痛みがないからだ。
対局は、魂が削れる。本当にきつい麻雀だったから。
我々は、麻雀を娯楽と思ったことはなかった。ただただ、辛い修行の場だ。
辛くてきつい、だからこそ成長できる。
誰に勝ちたいわけではなく、ただ恥ずかしい麻雀を、打たないように。
そして、ひろりんに認めてもらいたい、そればかりだった。
ひろりんの麻雀を観戦させて貰えることは、本当に稀だった。
初めて観戦したとき、言葉を失った。
トイトイから、チャンタ。イッツーから、チャンタ。
何度も何度も手牌を壊して、何度も何度も組み立ててゆく。
まるで、壊さなければ本物はできない、そう強く語りかけているようだった。
まるで、魔法のようだった。
まばたきをすることすら、惜しい。そう本当に感じていた。
その打牌の意味はほとんど理解できなかったけれど、
こんな世界があるのだ、心からわくわくした。
ひろりんは、麻雀について、基本、向こうからは、何も教えてくれない。
ただ、麻雀は辛抱だ。我慢だ、と繰り返すばかり。
また、ひろりんに麻雀について尋ねたければ、精緻な場の状況の再現が必要となる。
私は必死で、全員の捨て牌と、自分の牌姿を記憶した。
家に帰り、目を閉じ、その日の対局を再現して反芻する。
目を閉じても、頭の中で、牌が踊る。
また、突然ひろりんから「1ヶ月前の、対局中の打牌」について質問されたりすることがある為、
油断はできなかった。1ヶ月、その1打について考えていた、とのこと。
毎日、対局後はその日の対局について、討論。
覚えていなければ、話はできない。
悔しくて、惨めで泣きたい夜も何度もあった。
自分の精一杯を否定されると、身を切られるように苦しかった。
けれど、真摯に受け止め消化する。
指摘する側の人間のほうが、もっと辛いはずだからだ。
対局中、追い出されたこともあった。
あまりにも、未熟だ。それを、思い知らされる日々。
そんな時間が、半年くらい続いただろうか?
ある日、突然目が覚めるように、麻雀に対して視界が開けた。
暗い暗いトンネルを抜けたような気分。
パズルが組みあがるように、謎が解ける。
「なるほど」
全員の捨て牌が、一枚の絵のように見える。全てに意味がある。
そう、ただ、その意味を大切に積み上げればよいだけだ。
簡単なことだった。
答えなどないし、ゴールもないのだ。
ひろりんは、言う。いろいろな麻雀を打てるようになれと。
楽しい麻雀、楽しませる麻雀も、打てるようになれ、と。
けれど、人に与えられた時間には、限りがある。
楽しいお誕生日麻雀は、そればかりだと、まるで真水をがぶ飲みしているような気分になる。
感覚が麻痺していく。
やはり、多少温度が高くても、真剣な対局が必要だ。
そう、思うのだ。
私は、ひろりんのように、全ての麻雀を甘受できるほど、大きな器は持ち合わせていないようだ。
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解説。国士無双13面待ち和了。鳴きの怖さ その2 [つまてつの雀荘さんぽ]
リア充のつまてつさんを、爆発する前に、なんとか洗脳することが目的の今回。
TSUKASA会とは、全く関係ないイベントなのに、やっぱりフル麻雀なのね・・・。
読みたい漫画がたくさんあって死にそうだった。
ジョジョの続きが気になって(言い訳)ぼーっとしていたら、全員4万点が2人、2万点が1人、
私だけ、オイテケボーリーの南2局。
ドラが南なので、ホンローを軸に国士を狙っただけのこと。
今回は、一発赤あり、トビあり、なので、ここで終局だけれど、これから後のことを考えれば
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解説。国士無双13面待ち和了。その1 [つまてつの雀荘さんぽ]
連休明けまで、お休みの予定でした、TSUKSA会ですが、5月5日は開催いたします。
5月5日午後1時から、よつば会
5月12日午後1時から、よつば会にて初心者講習。
また、N口氏のブログ↓メンホンチートイツ更新されているので、遊びにいってあげてね。
http://n-guchi-1219.blog.so-net.ne.jp/
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回の国士無双も21年前と同じ、19牌は6枚からのスタート。ホンローチートイ、ホンロー
トイトイを狙っての選択だけれど、全然重ならない。
ほぼ連続で有効牌を6枚引き、8巡目には、9を引けば13面待ちの国士イーシャンテン。
テンパイ時に打ち出す牌は、安牌がよいのだけど、6のスジ牌を握ったまま、
振り変わる牌が見つからない。ようやく、場に通りそうな⑧と振りかえる。
五,八はトイメンの本線。違ったけど。(トイメンはマンズ)
だが、親が9巡目に、手出しの⑦。
しかも、2秒ほど逡巡していた。親番の彼は、素直なので所作には、必ず意味がある。
⑥⑦⑦、 ⑦⑦⑧、⑦⑦⑨、⑦⑧⑧、 など、からの⑦切りだろう。
⑦⑨からの⑦切りなら、そのあと、⑨が打ち出されるはず。
⑦⑨⑨なら、⑨は打ちだされない。
⑨を雀頭に固定する⑦切りなら、迷いはないはず。
また、赤⑤をツモって、⑤⑦⑦となった場合も逡巡しないだろう。
⑤⑦⑦⑨からの、⑦切りも逡巡しないはず。
9巡目の地点で、全員の河には、⑥が2枚飛んでいる。
⑧はねらい目だ。
整理すると、⑦は何か意味のある牌だということと、
親は、リャンシャンテン以上の牌姿である可能性が高い、
と推察される。
いずれにしても、⑧は安牌ではない。
早く振り変わる牌が欲しい。
13面待ちの、イーシャンテン。
一九①⑨1東南西北白発中⑧
だが、そのあと、5巡、19牌を引けず、
また、⑧と振り変わる安全牌を持ってくることもなかった。
国士はイーシャンテンからが、困難。
これは、無理だな。
11巡目、上家の切った9を睥睨しながら、誰かチーしてくれ、おねがいようううう。
そう願っていた。
つづく
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国士無双13面待ち出ました [つまてつの雀荘さんぽ]
みなさんこんにちは<(_ _)>
最近更新をつかぴょん任せにしているつまてつです(-。-)y-゜゜゜
先日、つまてつ、つかぴょん、Hやし、K藤といったメンツで楽園へ行って来ました。
その楽園の内容はは以下の通りです。
AM8:00~PM6:00まで1人980えん(土日祭は8:00~16:00)
フリードリンク
完全個室、自動雀卓完備 6畳ほどの部屋には45インチのTVやPCあり
膨大な書籍もあり、なんて快適な空間でしょう・・・
場所は某市の駅前。こりゃちょっと教えられません~。ごめんなさ~い!
その場所での出来事、普通だったら完全に怒られるほど大騒ぎして打ってた後半。
迎えたオーラスの後半。ダンラスのブラックつかぴょんからリーチ!
ドラは南。捨て牌からも国士ですよ的なリーチ。
ヤケクソリーチ?
2着目で下家の私は、三色を懸命に追いながらドラを抱え七をツモ切り。
次にHやし君のツモ。9S
Hやし君はここから9Sツモ切り。後で見ると当たり牌を8牌も抱えております(;一_一)
ロン!1発!いやあ~人生2回目だ!写真撮って!
国士無双13面待ちでございますw( ̄Д ̄ w
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一番大切なマナー [閑話休題]
20年ほど前、友人と強い相手を探していた時期があった。
有名麻雀店で、働いている友人の後輩Hが、打てる、との噂をききつけて、
関門海峡を渡り、週2回のペースで卓を立てていたことがあった。
友人Mが、認める打ち手であるKと、その友人の後輩Hと3人での対局。
紛れをなくすため、赤牌は除く。レートはピン。だいたい半荘8回位。
私はレートを気にすると、まっすぐ打てなくなるチキン性質なので
ピンなら最初から30000ギルは捨てたつもりで、対局に臨む。
後輩Hは、学生のくせにピン雀でエースの成績を残しているだけあって、
飄々とした紛れのない打牌。
打てるオーラがにじみでている。
友人Mは、国士テンパイを⑦を掴んで降りた伝説を持つほどの人物で、紛れがない。
友人Kは、1点でツモる麻雀を得意とした、厚みのある麻雀。
とある半荘。
その中盤、東ラス、東、発を鳴いた後輩Hに対してわたしは、
一一三四五六六八③④⑤⑧⑧⑧ ドラ六
から、三を切ってカン七でリーチ。
マンズの一四七のスジツモに、好感触を感じていたこと。
親リーチで、牽制すること。
ダマで、七をツモって2000オールでは、なめられる、と感じていたこと。
などの理由で、即リーチ。
一発で、七をツモリ、裏ドラが七で、6000オールの和了となった。
僥倖だった。
当然のような顔をして、点棒とチップを受け取る私。
内心ほくほくだが、笑顔を見せればなめられる。
この和了から私は状態がよく、結果後輩Hは、20000ギルほど負けた。
対局終了後、
笑顔で、20000ギルを払い、
「いやあ、あの七マン一発ツモは、参りました。
ドラの六が壁になり、七はとれそうですもんね?」
と屈託のない笑顔を見せる。
何故、負けて笑ってられるのか、私には少し理解できなかった。
数日後の次戦も、そのまた次戦も、後輩Hの対局結果は芳しくなかった。
卓を囲む友人Mも、友人Hもかなり打てる。
勝つためには、相手のミスを見落とさないこと。
このスキルの習得には、経験が必要だ。
場代と、負け、学生である後輩Hには、かなりの負担のはずだ。
けれど、後輩Hは、対局終了後「ありがとうございました」の言葉と、笑顔を忘れない。
下関で、後輩Hと別れる。
友人Mの車で、帰路につく途中、私は口を開く。
「なんで、負けて笑ってられるんやろ?おれにはわからん」
その私の言葉に普段温厚な友人Mが、怒気の混じった声で答える。
「悔しくないわけないやろう?悔しいに決まっとるわ。
でもな、どんなに悔しくて、泣きたくても、家に帰ってひとりになってから、泣け、と
そう教えとる。麻雀の負けは全て自分の責任、そういうヤツしか強くなれんのや。」
わたしは、後輩Hの笑顔を思い出し、ほんの少し切なくなった。
負けて悔しいからこそ、勝てればうれしい。
麻雀の理不尽をしっかり受け止めて、周囲を対局者を大事にする。
負けても、腐らない。何かのせいにしない。自分で受け止める。
それこそが、一番大切なマナーなのだと私は痛切に思い知らされた。
後輩Hとの戦いはまだまだそのあとも続く。
彼は、その後さらに、引き出しを増やし、やがて、我々の対局は、かけがえのないものとなった。
画像 マナカ嬢
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死んだふりプルギス(重力の井戸の底で) [TSUKASA会にて]
わたしは、ワルイシイプルギスと麻雀を打つことが、実は大好きだ。
少々無理をしてでも、対戦したいとおもう。
その理由は、ヤツのギリギリの打牌に翻弄されちゃって、その「なるほど!」が楽しいから。
まず、攻めているのか、降りているのか全然わかんにゃい。
強い牌を押しているけでど、ノーテンだったり、どうみても降りてるのに
テンパイに見えたり。
例えば、打てない字牌を2枚かかえていて、
親番、ドラ9
一二⑦⑦2345699発中なんてところに、初牌の東を掴んで
場にめちゃめちゃきつい5を切る。
このあたりの捌きをノータイムで叩き切るので、本当に翻弄される。
オーラス、2000点和了差のトップの時など、プルギスはドラを早めに切り出すこともある。
①他家にドラが重なる前に処理できる。
②自分の手牌の組み合わせが優秀であると錯覚させることが出来る。
理由はいろいろあるだろうけれど、これをランダムでやられるので翻弄される。
ただ、ドラの早切りが、場況的に違和感がないところが、チョコザイナな感じだ。
あと、死んだふりもうめええ。
死んだふりに見せる、空きりの使い方が上手なのだ。
リーチ宣言牌が5として、
四五③④⑤345678北北なんて形から、5をツモって
右端におき、真ん中の5を手の内から切る。
ノータイムでやられるもんだから、死んだのかな、と一瞬おもう。
こんな、感じのことをやっていることが結構あるみたいだ。(ランダムで)
テンパイも大体2回くらいは壊して組み直している様子。
ヤツとの対局は10巡目を超えると、主導権を握らないと、展開を持っていかれてしまう。
①打牌で翻弄。場況をしっかり把握できている。
②テンパイを壊すことに抵抗がない。選択肢が豊富。愚形を恐れない。
③中途半端な占うような安易な牌は切らない。
このようなスキルを持つ打ち手は、やはり手ごわいし、
麻雀の無限の可能性を感じることができて楽しい。
ワルイシイプルギスの天敵はゼンツマンだろうと、私は推察していたのだが、
前回ゼンツマンの余剰牌を徹底的に討ち取っていたので、やはりおそるべしだ。
相手の打牌にほぼすべて納得がいく。
そんな相手と対局できることは幸せである。
最強の生物は、カーズでもドラゴンでもなく、その環境に適応できる能力も持つものだ、
とダーウィンが言ったとか、言わないとか。
この瞬時の判断力、決断力は、まさに感性の賜物だろう。
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ポンリー麻雀 [閑話休題]
彼は伝説を持っていた。
国士テンパイ、親のリーチに⑦を止め、降りたという伝説。
当時、我々は安レートの雀荘に集まり、あーでもない、こうでもないと、牌と戯れ
日々を過ごしていた。みんな、麻雀が好き、というよりは
麻雀を口実にみんなで集まることが、楽しくて仕方ない、そんな感じだった。
そんな折、彼が、新ルールの麻雀を持ってきた。
「ポンリー麻雀」
正しい出所は不明だがかなり楽しいとのこと。
変化に飢えていた我々はさっそく飛びつく。
以下は我々が採用していたルール。
ポンリー麻雀 画像はランカ・リー
4人でもできるが、3人とか、2人でも可。
ザルに各自チップを30枚ほどいれる。
赤牌を、6枚ほど入れる。
サイコロをふって親を決める。
以後和了した人が親となる。
親から普通に取り出す。
ポン、チーは自在。
ただ、テンパッたときには必ずリーチをしなければいけない。
和了は1役につき一枚。
ツモると全員からチップを貰えるのでおいしい。
8役折れると、8枚オール。
親番だとチップ+1枚。
面前で和了した時には、ご褒美として、アリスをめくれる。
ドラ表示牌の左となりの牌をめくり、同じ牌が手牌にあれば、チップ+1枚。
なくなるまで、左となりの牌をめくり続けることができる。
誰かのチップがなくなる、もしくは、時間を決めて終了。
特別ルール 革命チャンス
自分もリーチをかけていることが条件。
相手のリーチの待ち牌を掴んだと確信したとき、
「革命チャンス」を使用。見事、相手の待ち牌を看破できていれば
自分の手役の役数だけ、相手からチップを貰える。
つ会 スケジュール
5月12日まで、お休みです。
GW明けから、新装開店です。
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憩荘の思い出(ゴルディオンハンマー)その3 [つかぴょんの実録麻雀小説]
三元牌が一度も顔を出さないまま、対局は進む。
全員が、持ち持ちということだろうか?
やがて、親番のHが、牌を横に曲げた。
「リーチ」
わたしは、少し安心していた。
この親のリーチで、誰かの大三元が殺されればよい。
そう思っていた。
他の連中は、特段気にした様子もなく、
「一発は避けんと、あぶないねえ?」
などど、呑気な様子。
「ツモー!気持ちわりいねえ?これ」
2ソウを一発ツモ。リーチ一発ツモ・・・
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13③④⑤白白発発発中中中
小三元 ドラ1!
きめえええええ!
「カン④を引いてテンパッたけのう!やっぱり一発ツモやったの」
どや顔のH.
ドラが、3なので、現在8000点は、9500点オール!(積み棒は1本1500点)
「ちょっと待ておまえ、もったいないやろうが?ばかか?」
ツッコむ私。
「ばーか、白は、裏ドラ表示牌じゃ!ほれ」
5ソウのカンにより、2枚に増えた裏ドラをめくる。
・・・・乗ってない。
「のってないけどの」と続けるH.
私は、大三元も狙えるのに、なぜだ!と猛烈に糾弾する。
「おう、おれもそうおもったんやけどの。テンパッてしもうたけのう!気持ち悪いのう、この手」
Hは、飄々と答える。
解せない。
他の連中も。ふーん、そんなこともあるんやね、といった感じ。
私だけが、一人で騒いでいた。
リーチ、小三元。
しかも、三元牌は枯れていない。
三元牌8枚使い。サンアンコーだって狙える。
まだまだ、様々な変化に期待できる。
こんなの絶対おかしいよ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以後、20年間、リーチ 小三元には出会っていない。
私なりに、このリーチについて、考えて見た。
3がドラ。4を引いて、2,5待ちになっても、5がポンされ3枚枯れているから、
両面に変化させる意味がない。
けれど、3を重ねれば、大三元テンパイ。
![]()
33③④⑤白白発発発中中中
1でも、そうだ。
散々悩んだ結果、私は一つの結論にたどり着いた。
Hは、ただ、そうしたかったのだ。
ということ。
小三元で、リーチをしてみたかったのだ、ということ。
やってみたいことを、やってみたのだからそれでよいではないか。
Hの時間、Hの手役、誰にも迷惑をかけていない。
2をツモッた時のHのどや顔が、ふと私の頭をよぎり、微笑みが洩れる。
もし、Hが大三元を和了していたら、あの対局を私はここまで鮮明に記憶してはいないだろう。
以後、20年間、ヤツのリーチ小三元は、私の理詰めの麻雀に一石を投じ続けてきた。
麻雀に、正解などない、要は楽しみ、本人が満足できればそれでよいのだ、ということ。
Hのドヤ顔、連中の屈託のない笑顔、憩い荘の雰囲気。
今思えば、それこそに価値があり、牌効率などは、瑣末なことなのだと、気づく。
麻雀は、幸せな空気を共有できてこそ、意味がある。
正しい麻雀というものが、あるとすれば、きっとそういうことだろう。
目先の手牌ではなく、対局者を、相手を大切にできてこそ、初めて価値が生まれるのだ。

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Zentman 競技麻雀と赤有り麻雀 [閑話休題]
麻雀には、いろいろな種類がある。
三麻に、ブー麻、4枚麻雀、ポンリーなんていう麻雀もある。
牌を使用する以上、どれも同じく麻雀なのだ。
日頃、競技麻雀を打っている人間が久しぶりに赤ありで打てば、ほぼコテンパンにされる。
それは、点棒より、ついうっかり形を大切にしてしまうから。
ルールの違う麻雀を同じギアで打ってはいけない。
形に心を奪われて、リーチをかければ12000点になる手役を、5800点で和了する。
それはもう、失点と同じだ。
麻雀の同じ形でも、その打ち手によって解釈は変化する。
そう、きっとそれが感性だ。
私の師匠は、競技麻雀の国の人だけれど、三麻や赤が8枚入っている麻雀のほうが強かった。
また、リャンハン縛りの三麻は鬼のように強く、スッタンを連荘でくらって寝込んだこともある。
競技麻雀を打っていると、牌の形や変化を覚える。
三麻を打つと、大局観が育つ。
ブー麻を打つと、食い仕掛けや、ツモの意味を、勉強できる。
「いろいろな麻雀を、いろいろなところで、いろいろな人と打ちなさい。
がんばった分だけ、麻雀はごほうびをくれる。」
とは、師匠のお言葉。
先日、行われた赤有り麻雀対局後の所感。
1、最初のテンパイの形は大事。
2、役より、赤ドラ。(赤有り麻雀は赤を中心に廻る)
3、相手の待ちを、一点読み、全部突っ張る。
そう、ゼンツマンになることが、最大の必勝法だったのだ。
鳴きますか? [TSUKASA会にて]
急遽襲来した、ワルイシイプルギスとの一戦
チームプルギスの親衛隊長 プルギスYDさんの東ラス親番の配牌
点棒は、23000点くらい。競技ルール。
YDさんは、隊長仕込みの、無駄な放銃のない面前麻雀。
そこに、噂の三元牌が組み込まれた。
一枚でも三元牌を自力で引くことが出来れば、
トリプルは狙えるな、と私は後ろ見しながら感じていた。
第2ツモ。発。
最低でも12000点は、キープ。
そうこうしているうちに、画像の形へ
メンホン 小三元 18,000点だ。
さて、このテンパイは、マンズ三四五六に二を引いたもの。
この状態で、中が他家から出た場合、やはり、みなさんは、鳴きますか?
鳴いちゃう?三元牌は、場に一枚も飛んでない状態。10巡目
ドラは4です。マンズは河に安く、三六は、3枚飛んどります。
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S場会にて [S場会にて]
つかさ会散会のあと、S場会の対局が厳かに執り行われた。
つ会が競技麻雀を推進していることに相対して、S場会は一発赤ウラ有りの麻雀。
通常S場ハウスで、厳かに執り行われているセレブルール。
このワシズかS場か?と並び称されるという、伝説のS場会に私も参加した。
お邪魔させていただくと、すでに対局中。
会長でありなおかつS場ハウスのオーナーでもあるS場さん。
そして、狩猟に嵌っているK籐くんと、本社に左遷されたHやしくん。
そして、フシツバさん。
配牌から、遠く届かない位遠くを目指して打つ、というS場会の麻雀は、懐が広い。
着地点がはるか遠く計り知れなく遠い。後ろで観戦させていただいて、
何度も気を失いそうになった。
私も僭越ながら一局だけ同卓をさせていただいた。
例えば、チャンタホンイツ→ホンイツ→チンイツ
とステージ移行するのではなく、
いきなり配牌→チンイツと、セレブ着地点を目指す奇想天外な麻雀。
強行突破型決め打ちの最終形、それがS場麻雀なのだ。
確かに、牌効率よりも熱い何かがそこには存在していた。
うっかり間違って午後10時に来店した、残念無双なスベガリさん。
午前10時の待ち合わせを勘違いした、とのこと。せっかくいらっしゃった彼も交えて
そのまま、我々は、S場ハウスへ向かう。
少し歩くと、荘厳なただずまいの建築物が視界に入る。
それは、先日、雪かきをして、その全貌を衆目にさらすこととなったS場ハウスである。
またしても、鍵を使わずに重厚な玄関ドアが開く。自動ドアだ。
磨き上げた大理石のようなフロアに足を踏みいれ、ふと立ち止まる。
心なしか、気分がよい。空気が全然違う。ここは、本当に日本だろうか?
まるでスイスの高原にいるようだ。(行ったことないけど)
体の中の悪いモノが、全て浄化されていくようだ。
どうやら、超高性能の空気清浄機を設置したことが理由らしい。
気がつくとまたしても、夜が明けていた。
恐るべし、S場ハウス。
天国に一番近い場所。
時の流れを忘れさせる何かが、そこにはある。
*たづねびとのコーナー*
なまえ えっふ・もりりん
しんちょう ふつう
がいかん めがね
ぞくせい つっこみ
とくちょう ふざけていると、まじめにしてください!とおこる。
雀風 序盤の両面ターツ先切りによる、和了牌の引き出し。
2012ねん 2がつから、ゆくえしれずになりました。みかけたかたは、ごれんらくください。
初心者講習やりました② [TSUKASA会にて]
TSUKASA会では、4/14に本厚木の「よつば会」にて初心者講習会を実施しました。
今回は麻雀ほうろうきを見てU田さんとS水さんが参加!うれしい事です。
上の画像はちょうど会長のつかぴょんが指導中ですな。何かひとつ持って帰れたでしょうか?
こちらはTSUKASA会では少し先輩になるT之脇さんによる点数計算指導風景です。
T之脇さん、南場への入り方もぜひ指導してほしいね(。≖ิ‿≖ิ) なんにゅーすっ!
S水さんの満貫。なかなかやりますね!
2回目になるU田さんは余裕が出てきました。
私なんかUっちゃんと呼ばせてもらう事にしたもんね^^
S水さんはさすがに最初、緊張してました。そりゃそーだよね、
初めての参加、ましてや雀荘だもんね。
ここで覚える事。例えば点数計算。
ネットやゲーセンの麻雀ではすべて自動です。
リアルで点数申告出来るようになると麻雀は間違いなく
1.5倍面白くなります!まずは50符までしっかり覚えましょう。
ゆっくり、ゆっくりでいいのです。
先日、ツモスーあがりました。絶対に東で上がれると感じたのでリーチ打ちました。
画像は全員の捨牌がのってますので検証してみて下さい。
憩荘の思い出(V作戦)その2 [つかぴょんの実録麻雀小説]
いつものように、薄暗い店内を駆け抜け、いつもの場所へ。
憩荘の奥の卓で、我々は牌を握る。
ブー麻雀の卓の喧騒が、遠く心地よいBGMになる。
我々は学生専用のサービスコーラを注文する。
憩荘の店員さんは、我々学生への対応も親切で温かかった。
私は、大好物のカツ丼を注文する。
憩荘のカツ丼は、カツはシゃきしゃき、味付けのセンスも抜群。
しかも、500円。大盛りはプラス50円。
下手な定食屋よりはるかにおいしい。
Hは、焼きそば。400円。
この焼きそばも、またべらボーにおいしい。
ゲーム代金が、一時間 250円。駐車場代が、1台で1000円くらい。
車は、私の家の近くで、1台に纏め、余計な出費を抑えていた。
大体いつも8時間くらい打っていたので、
毎日3,000円使っていた計算になる。
その日も、いつものように、だらだらと牌と戯れる。
仲間内ということもあって、1000点の和了などは、なんとなく気が引ける。
そんなセレブな対局がほとんどだった。
ドラは、3。カ完全先付けルール。
確か、3本場くらいだったと思う。
積み棒は1本1500点なので、4500点が、和了に加算される。
親は、H。
その半荘のその局は、なんとなく、様子が変だった。
みな、1や9から切り出し、一見、タンピン系に見える。
ただ、字牌が、出ていない。
このセレブな連中は、絶対に字牌を絞ったりしない。
リーチに対してのみ、牌を止める。
インファイトボクサータイプなのだ。
おかしい。特に三元牌が出てない。どこかに固まっているのか?
セレブメンツなので、捨て牌も大雑把。
6枚切りどころか、12枚切り位。
他家の捨て牌と合体してしまい、トラブルとなることもよくあった。
けれど、局面は、7巡目をゆうに超えるのに、字牌が全然顔を出さないというのは、異常だ。
私は、一人で、大三元を警戒していた。
とにかく、チートイだ。そう思いながら、局を進める。
私の、一番好きな牌は、東だ。
けれど、麻雀牌を一番最初に「美しい」と感じたのは、三元牌。
特に大三元のその芸術的な色彩には、うっとりするほど憧れていた。
このバランスのよい景観は、もはや、世界遺産だ。
その異様な局の中盤、5ソウのポンが入った。
白が、ガンダム。中が、ガンキャノン。発が、ガンタンク。
この3色の色彩の美しさは普遍。
憩荘の思い出(ニャル三元)その1 [つかぴょんの実録麻雀小説]
もう、20年以上、牌に触れてきた。
けれど、過去このようなリーチは、後にも先にも、一度しか見ていない。
20年前。
学生だった我々は、ブー麻雀専門店の脇で、いつもセットで卓を囲んでいた。
その雀荘の名前は、憩荘。
予備校時代から、私たちを、大切にしてくれた麻雀店だ。
学生の休みは、無駄に長い。夏休み、冬休み。
春休みなんて、3ヶ月もある。
朝、パチスロ モーニング。
昼、カラオケ、ビリヤード、ボーリング、ゲーセン、ファイナルファンタジー
夜、帰宅もしくは、バイト。
夜中 麻雀
まさに、クズである。
毎朝、3枚のコインが、5000円になるのだ。(7枚交換)
遊ぶお金に、不自由はなかった。
よく、卓を囲んでいたのは、理系の大学に通うH.
生粋のアウトローのYにょ。この2人と私を合わせた三人は、レギュラーだった。
ほぼ、毎回出場。
麻雀を打つことが、本当に空気みたいになっていて、
割と重めのレートで打っていた。
きっと、俺たち死ぬまでこうして、卓を囲んでいるんだろうな。そう思っていた。
麻雀のない生活など、考えられない。
気心知れた、仲間と打つ麻雀。
私にとって、それは、ゆりかごのようなもの。
ふと気がつくとみんな、遠くはなれてしまっていた。
もう再び卓を囲むことは、叶わないけれど、いつも、心の縁(よすが)となっている。
九州の麻雀は、完全先付けの、積み棒1500点。
3本場に1000点を和了すると、5500点の和了となる。
赤は、数字の3の環帯と白にガンダムが一枚。(注)
東場は、東と西が役牌となり、
南場は、南と北が役牌となる。
ダブ西 ダブ北 なんていう、役が存在する。
和了止めはない。
また、オーラスを終えて33000点に到達したものがいない場合は、西場へ西入する。
西場が終了してまだ、33000点に到達してものがいない場合には、北場へ北入する。
もう一度、東場に戻った場合は、そこで、終了。
最大、16局。1荘までの、延長戦が起こりうる。
これが、当たり前の麻雀だと思っていた。
だが、関東で、赤有り、クイタンありの麻雀を覚えた私が、
むりやり、ありありルールに変更した。
完全先付けルールだと、食い仕掛けができないからだ。
そんな、ありありルールでのHの和了。
Hは、本当に理系肌の麻雀を打つ。デジタル、というわけではない。
けれど、損得勘定が欠落している為、奇妙な打ちスジとなることが多かった。
また、打牌の理由を訊ねると、「なんとなく」という返事が戻ってくることが多かった。
ただ、トータルの戦歴は間違いなくプラス。
今、思い返してみれば、不思議なのだが、
我々は、麻雀の話など、ほとんど交わしたことがない。
私にとって、眠れなくなるような卓上の出来事であっても、
仲間はそれを気にとめては、くれなかった。
おそらく、わたし、ひとりが、温度が高かったのだろう。
けれど、ずいぶんと奇妙な対局も多かった。
その一つが、Hの気持ち悪いニャル三元だ。
私は、しばらく、思考停止に陥って、抜け番を要求した記憶がある。
つづく
(
注)ガンダムとは、白々。白ポッチと呼ばれることもある。
存在そのものが、ドラ。
破壊神 襲来! [TSUKASA会にて]
蒙昧な一打 [TSUKASA会にて]
N口氏(上家)のリーチは、シュンツ手、そのまま読めば、五、八、四,七本線。
対局者全員の捨て牌もマンズのターツの構成を匂わせる。
④⑦が、もしかしたらあるかも、そんなリーチ
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エンドレスクレサカバーナイト酔拳
お知らせ
4月14日(土曜日!)午後3時から。点数計算できないひと。
大歓迎です。
::::::::::::::以下 サカバーナイトの続きです。
あらすじ
つい、うっかり、S場ハウスにお邪魔してしまい、名作を鑑賞して、夜を徹したつかぴょん。
空がしらみ始めた頃、
その、S場ハウスでの、最後の対局が、今まさに始まろうとしていた。
浅い眠りから覚めた、
上家のHやし君は、すでに様子が変だった。
だが、いつも様子は変なので、大して気にしてなかった。(なんちゃって、うそぴょん)
だが、麻雀には全く迷いがない。
機関車のような麻雀。
少し大きめの牌が卓上に踊る。
南3局
ふにゃふにゃして、切った①が、Hやし君のチャンタ三色のど高めにささる。
12000点・・・・・・・・・・・・・・
和了したあと、グビーと超高級酒を煽るHやし君。
もちろんS場ハウスの貯蔵酒だ。
ふにゃふにゃしているわりには、侮れない。
紛れがないのだ。
そして、オーラス。だんとつラス目の私にバイ満聴牌。
すでに先リーチが2件。
直前に⑦を打たれたことと、Hやし君に打ち込んだ①の感触がよぎる。
⑦を、切って④待ちのリーチ。
直後に⑦がツモ切られる。
そして、Hやし君が、ノータイムで無スジ牌を切ってリーチ。
オーラスに4件リーチ。
私が、即、つかまされた牌は、Hやし君のど高めだった。
4枚目の一.
強烈な一撃。
酔拳おそるべし。
おそるべし、S場ハウス。
ふるぼっこにされました。とほほほ。

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